昭和61年8月 台風10号(小貝川の氾濫)

● 災害の概要

  南大東島周辺で発生した台風は、御前崎、石廊崎、房総半島沖を掠めて、三陸沖に抜けていきました。関東地方では 栃木県東部地域において集中豪雨による被害が著しく、中小河川の氾濫やがけ崩れ等をもたらしました。特に、小貝川(利根川水系)では河川勾配が緩く出水に時間がかかり、また茂木町では逆川(那珂川水系)が溢水氾濫し、市街部の大半が1.5mを越える濁流にのまれました。これを契機に浸水区域であった母子島の遊水地化が事業化されました。

● 災害の原因となった気象現象(台風)

台風10号(台風期間が17日間と長く続いた台風。)
・最低気圧 宇都宮 974.6hpa
・最大風速 宇都宮 10.0m/s
・降水量 小貝川流域(利根川水系)平均3日間雨量 318㎜
・台風の進路図 北本 朝展 @ 国立情報学研究所(NII) > デジタル台風

● 洪水氾濫区域(東京都のみ)
東京都建設局 > 河川 > 過去の水害記録 > 昭和61年の水害記録 > 水害による浸水図

● 被害状況

 浸水面積

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 家屋浸水

 栃木県 9,814戸

 死者行方不明

 栃木県 6人

 負傷者

 栃木県 66人

 家屋損壊

 栃木県 137戸

 堤防決壊

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 その他

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(参考資料)
  防災コラム「自然災害に備える」-茨城南部を主なモデル地域として- > 小貝川下流域の地形条件と洪水
  繰り返されてきた小貝川の氾濫について詳しい解説があります。


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