市民防災まちづくり塾業務支援(H22年度~)
防災に詳しい土屋信行先生に語り部をお願いし、市民防災まちづくり塾で毎年行う以下のようなプログラムの実施を支援しています。
・ダムや遊水地などの防災施設の見学会
・避難体験キャンプ
・災害対応の勉強会等
このWebサイトでは、最近の開催状況や今後の予定を紹介します。
北イタリアの水際都市調査(H31年度)
広大な浅瀬の海であるラグーンの中に建設された水の都ベネチアは、街並みの美しさに加え、生態系の保護や高潮から街を守るモーゼ計画の取り組みでも興味深い都市です。
北イタリア最大の都市ミラノには、その発展を支えた運河が残されており、今日では市民の憩いの場としてにぎわっています。
これら二つの都市の水辺の魅力を紹介します。
南イタリアの歴史的町並み調査(H30年度)
地中海の絶景が広がる南イタリアには、伸びやかな緑の丘陵の中に、時代を越えて愛されてきた魅力的な小都市が数多く分布しています。
そこには、都市計画に定められたチェントロ・ストリコ(歴史地区)という特別なエリアがあり、教会と広場を中心に密度の高いヒューマンスケールの素晴らしい街並が、昔のままの景観で保護され、住民に愛されています。コンパクトシティの優れた見本として紹介します。
イギリス運河観光の実情調査(H28年度)
イギリスでは、産業革命初期を支える輸送路として多くの運河がつくられました。その後蒸気機関車に取って代わられ、放置されていた運河は今日、船を使ったレクリエーションの場として再生しています。
運河はキレイに整備され、キャンピングカーを水に浮かべたたような“ナローボート”を自分たちで操縦して観光地を巡る旅が人気を博しています。日本の川でも、このような船遊びができるようにしたいものです。
東京における舟運の可能性検討(H26・27・28年度)
ニューヨーク・ロンドン・パリでは通勤通学に利用可能な舟運が復活しています。海・川・運河など多くの水路がある東京で、日常交通としての舟運を復活することのできる場所はあるでしょうか。
スピードの遅い舟運は、長距離輸送では他の交通機関に対抗できません。一方、短距離で多くの需要が見込まれるルートはあるでしょうか。その可能性を検討した結果をご紹介します。
関東地方の洪水アーカイブ(H24・25・26年度)
台風による河川の氾濫や高潮、集中豪雨による内水氾濫など、関東地方はこれまで数多くの洪水被害を受けてきました。
明治期以降の主な洪水被害に関して、概要をまとめたアーカイブを作成してWebサイトで公開しています。
このWebサイトは、公益財団法人 河川財団の河川基金の助成を受けて作成しました。
地域協働による現代版“水塚”整備事業(H23年度)
海抜ゼロメートル地帯が全区の大部分を占める江戸川区を対象に、中高層ビルを洪水避難場所として活用する可能性を調査し区民がいつでも見られるWebサイトで情報公開しました。(現在は閉鎖)
- 専用スマホアプリで洪水避難場所として活用可能な建物の分布調査
- 地理情報システムでの調査データ地図化・分析とWebサイト公開
この研究は、総務省の助成を受けて実施しました。