A01-004 連載  ボルチモア市の取り組み シティスタット会議 視察報告 (その1)
2009.9.1

 アメリカ合衆国メリーランド州ボルチモア市では、1999年末に、若干36歳のマーチン・オマーリ氏が市長となり、「住民ニーズへの即対応」、「責任体制(アカウンタビリティ)の確立」、「費用対効果の向上」、を三本柱とする市政改革を行いました。その改革を支えるテクノロジーの一つとしてGISが活用されています。
 
 このレポートは、視察結果をもとにボルチモア市の取り組み状況をまとめたものです。


 利満慎一 NPO法人 まちづくり情報センター《NPO-TMIC》 理事長 
          技術士(都市計画および地方計画)  一級建築士

 

A01-003    区政資料室の管理運営を主体とした行政情報の可視化と高度利用の提案 

        〜行政情報の空間情報化への取り組みを中心として〜
2008.8.20  少子高齢化の進行、既に始まっている人口減少社会、地方自治体は厳しい財政状況の中で、住民の負担と選択に基づき「新たな公共」の仕組みづくりが求められています。地域に相応しい公共サービスを提供しなければなりません。
 
 その為には行政運営全般において、PDCA(Plan、Do、Check、Action)のサイクルによる運用の元に、公正と透明性を確保しつつ、その運営を行う必要がある。本提案は、民間活力の導入により、区政資料室と言うインフラと情報公開制度というソフトを見直すことで、行政情報の可視化と提供の高度化を図り、行政と地域が一体となった行政運営とPDCAの実施が可能となる事を目的とするものである。
A01-002    地方自治体における政策形成プロセスへのGIS活用について 

     情報提供・行政評価・政策形成のステップを中心にして
             
2008.7.21  地方自治体における政策形成プロセスとして、GISの活用の試みが徐々に進みつつあります。情報提供、行政評価から政策形成へのステップを大都市圏の自治体を事例としてとりあげ、体系的に紹介します。  

  鈴木 秀人  NPO法人 まちづくり情報センター《NPO-TMIC》 監事
A01-001    GIS(地理情#400040報システム)を活用した総合政策評価について
2008.4  GISの活用効果と「都市計画情報システム」構築事例から    
 

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